日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/14/2012 12:33 PM

 東芝とJSWグループの合弁会社「東芝JSWタービン発電機(東芝JSW)」がタミルナド州チェンナイ近郊マナリに建設した火力発電所向け蒸気タービンと発電機を製造する新工場の竣工式が12日、催された。ジャヤラリタ州首相は工場の完成を歓迎し、今後も同州に進出する日本企業への支援を約束した。

 インドでは発電機などの生産能力が低く、発電所の建設プロジェクトが進まない状況が続いているという。

 ジャヤラリタ氏は式典での挨拶で「電力不足に悩むインドにとり、東芝JSWのプロジェクト完成は極めて意義深い」と述べた。

 東芝JSWの発表によると、新工場は敷地面積約40万平方メートル、延床面積は約6万平方メートル。主に超臨界圧方式の大規模(60-100万キロワット)蒸気タービン発電機を生産する。東芝JSWの石橋格社長によると、製品は当面の間、インド国内でのみ販売するが、将来的にはアジア地域へも輸出する計画だ。

 工場の生産能力は、2012年度中は年間300万キロワットを維持し、15年までに600万キロワットに引き上げる。これに伴い当初は200人体制でスタートする従業員数も3年後をめどに500人に増やす。

 東芝の佐々木則夫社長兼最高経営責任者(CEO)は式典で、同工場を今後長期間にわたり、インドでの火力発電所向け発電設備事業の拠点として位置付ける考えを示した。東芝が新工場建設に向けてこれまで投じた資金は65億ルピーで、14年までに80億ルピーに増強する計画だが、将来的に100億ルピーまで引き上げる可能性もあるという。

2/12/2012


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