日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/22/2012 09:49 AM

 マクロ経済や気候変動など世界が共通に直面する「グローバルリスク」の影響を受けやすい国のランキングで、インドは19位となり、BRICSで最も高い順位(高いほど高リスク)となった。英リスク調査会社メープルクロフトが世界178カ国・地域を対象に実施した国際調査によるもの。調査はグローバルリスクの影響の受けやすさと対応力について、マクロ経済、治安、天然資源、気候変動 伝染病、政治の安定性などの点から評価した。

 メープルクロフトはインドが抱えるリスク要因として「汚職のまん延やテロ、不安定な政治」を挙げ、「安全が保障されないため、ビジネスを継続することが困難になっている」と指摘した。特に汚職については「BRICSではロシアと並んで深刻な状態で、諸問題に対する政府の適応能力を弱めている」とし、例として新たな汚職防止法の成立をめぐる与野党の対立を挙げた。さらに、「他の新興国同様、過去4年間に高い経済成長を達成したが、国の安定性向上にはほとんど寄与していない」と分析した。

 インド以外のBRICSの順位は、ロシアが30位、中国58位、ブラジル97位だった。「最もリスクの高い国」にはソマリアが選ばれた。2位以下はコンゴ、南スーダン、スーダン、アフガニスタン、パキスタン、中央アフリカ共和国、イラク、ミャンマー、イエメンで、アジア・アフリカの途上国が上位を占めた。

 一方、リスクが低い国にはニュージーランド、オーストラリア、フィンランド、デンマーク、カナダなどが選ばれ、「投資適格国」との評価を受けた。

2/20/2012 


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