日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/02/2012 03:53 PM

 インド・中国のマーケティングリサーチに特化したインフォブリッジが、先月31日「インド2011年心に残ったニュース」調査結果を発表した。この調査によると、国内ニュースの1位はアンナ・ハザレ氏の汚職撲滅運動(ハンガーストライキ)だった。

 インドの社会運動家アンナ・ハザレ氏は昨年、汚職撲滅を訴え首都ニューデリーで13日間にわたりハンガーストライキを敢行。長年汚職が横行しているインド政治界に注目が集まり、同氏の支持者が急増するなど、社会現象となった。ハザレ氏が制定を強く求めている汚職防止法案は、昨年12月の国会では可決されず、今月の国会で最審議される予定。国内ニュースの2位はインドで開催されたクリケットワールドカップ、3位は携帯電話2G周波数入札に関する官僚の汚職となっており、インド政府の汚職に関するニュースが上位を占めた。
    
  海外ニュースの1位はオサマ・ビンラディン氏の死亡。2位は東日本大震災で、日本を襲った未曾有の天災が、インドでも重大ニュースとなった。

  この調査はインドの5大都市(デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、バンガロール)を含む12都市に住む、職業と学歴で決まる社会階層(SEC)が A、B、Cの15-49歳の男女1,222人を対象都市、家庭訪問で調査・分析したもの。調査項目は2011年の10大ニュース(国内、海外)のほか、支出状況・個人収入の変化、2011年最も印象に残ったブランドなど15項目にわたる。インド人が2011年をどう捉えているのか、都市別、エリア別、階層、年収別に読み解く資料となっている。

2/2/2012


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