日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/13/2012 07:47 AM

 インド自動車工業会(SIAM)は2011年度通期の自動車販売予測を発表し、30%の成長を達成した10年度から一転、本年度は01年度以降で初めて前年度実績を下回るとの見通しを示した。

 SIAMは高止まりが続く金利やガソリン価格の高騰が需要を下押しすると指摘。ビジュヌ・マシュール事務局長は「2-3月の販売が10-12%伸びれば当初の目標を達成できるが可能性は低い」と述べ、「2-3月はせいぜい0-2%」と予測した。マシュール氏はまた「金利が近く引き下げられることは予想しにくい」と語った。

 1月の販売台数は各社による値引きセールが功を奏し、前年同月比7%増の19万6,000台と復調の兆しをみせたが、11年4月-12年1月期の販売実績は前年同期比1.19%減と前年度割れとなった。

 各メーカーも自動車需要の今後に懸念を示している。1月に前年同月比17%減と大きく落ち込んだゼネラル・モーターズ(GM)インディアのバレンドラン副社長は「政府が有効な景気刺激策を打ち出さなければ今後も数カ月間にわたり市場の低迷が続く可能性が高い」と指摘。同月は同12%増と好調だったヒュンダイも「楽観視はしていない。今後の動向を注視していく」(アルビンド・サクセナ・販売マーケティング担当部長)と、慎重な見方を示している。

2/9/2012


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