日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/18/2012 11:24 AM

 国連食糧農業機関(FAO)が12日に発表した2011年12月の食料価格指数は、前月(改定値、以下同様)から5.1ポイント、2.4%下回る211.0ポイントとなった。同指数は依然として高い水準にあるが、09年10月以来初めて前年同月を下回った。

 前月からわずかに上昇した牛乳・乳製品を除き、砂糖、穀物、油脂および食肉は低下した。FAOの発表によると、低下した4品目のうち最も大きく下げたのは砂糖で、インド、欧州、タイおよびロシア連邦での生産増により、前月から13.0ポイント低下して326.9ポイントとなった。

 次いで穀物は、前月から11.0ポイント低下して217.8ポイントとなった。これはトウモロコシをはじめとする世界の穀物の生産増が見込まれることに加え、欧州発の経済不安による需要減などが要因と考えられる。

 また、油脂は、植物油(特にパーム油およびひまわり油)の堅調な生産が在庫量の増加につながったことから、前月から7.3ポイント低下して227.5ポイントとなった。
 食肉は、前月からわずかに0.8ポイント低下の179.3ポイントとなった。これは主に豚肉価格の下落に起因するものとされており、EUの12月の豚肉卸売価格が高値だった11月と比べ若干弱含んでいることが一つの要因と考えられる。一方、牛乳・乳製品は、バターを除く乳製品がわずかに上昇し、前月から0.7ポイント上昇の201.7ポイントとなった。

 なお、FAOの食料価格指数(Food Price Index)は、穀物、油脂、牛乳・乳製品、砂糖および食肉の国際価格について、02-04年を100とし、食品全体の平均価格を指数化したものである。(12年1月16日、農畜産業振興機構の発表から)

1/17/2012


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