日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/12/2012 11:53 AM

 シンガポール政府系の不動産開発・投資事業会社アセンダスと、みずほコーポレート銀行、日揮の企業連合は10日、インドのチェンナイで、環境複合都市を開発する大規模プロジェクトに関する覚書を、インドのタミルナド州政府との間で締結した。日本の枝野幸男経済産業相、タミルナド州政府のセルビ.J.ジャヤラリタ首相、在インド・シンガポール高等弁務官のカレン・タン氏が出席し、同州政府事務局で締結された。

 この複合都市開発は、アセンダスが主導する不動産開発プライベート・ファンドであるアセンダス・インド開発・トラスト(AIDT)と、インドの大手不動産開発業者IREOによるジョイント・ベンチャーが、日本企業連合と協力して行うもの。チェンナイ市街の南50kmに位置する複合都市は、1,500エーカーの土地に、工業、商業、ビジネス、住居、娯楽施設などを総合的に完備し、環境に優しいインフラを提供することで、日本企業や国際ビジネスを展開する企業のさらなる成長を後押しするとともに、4万人以上の居住者からなるコミュニティーを支援する。

 タミルナド州の州内純生産は、インド国内で4番目の規模となっており、工業の拠点としてもトップクラスの州となっている。多くの日本企業がすでに同州へ進出、また進出を検討する企業も増加している。

 なお、アセンダスは中国、インド、韓国、ベトナム、マレーシア、フィリピンをはじめとした東南アジア地域など、アジア市場を中心に、不動産開発・投資や不動産管理などのサービス事業およびファンド・マネジメント事業を展開している。AIDTは不動産総合開発を専門に行うため、2007年6月にアセンダスが創設したファンド。シンガポールで組成され、資産規模は5億シンガポール・ドル(約297億3,400万円)、管理下の資産高で10億シンガポール・ドル (約594億6,700万円)を目指す私募ファンドで、インドにおける工業、商業、オフィス、住居などを含む総合不動産開発プロジェクトに投資する。(12年1月10日、アセンダスプレス・リリースなどから)

1/11/2012


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