日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/19/2012 04:52 AM

 ルピーの対米ドル相場は17日、国内外国為替市場の取引終了時点で1米ドル当たり50.76ルピーを付け、終値としては2011年11月16日の同50.75ルピー以来、2カ月ぶりの高水準を記録した。外国機関投資家(FII)と地場輸出企業による米ドル売り・ルピー買いが拡大したため。

 中国の国家統計局は17日、11年10-12月の実質国内総生産(GDP)成長率が前年同期比8.9%だったと発表した。2年半ぶりの低成長となったものの、金融市場参加者の事前予想(同8.5%)を上回ったところから、世界の景気が思っていたほどには減速していないとの連想を招き、投資家のリスク回避傾向が緩和。FIIは印株式と国債の購入を増やす目的で米ドルを持ち込み、ルピーへの交換を進めた。また、ルピーの対米ドル相場が年初から前日までに3.7%上昇しており(終値、2日:1米ドル当たり53.31ルピー→16日:同51.40ルピー)、ルピーの先安観が後退。国内企業は輸出代金として獲得した米ドルの売却を加速した。

 なお、ルピー相場は18日、1米ドル当たり50.58ルピーで寄り付き、17日の終値からさらに上昇。その後は米ドルの買い戻しが入り、午前11時50分現在は同50.66ルピーで取引されている。(インド決済機構=CCILのウェブサイト、18日付のエコノミック・タイムズ紙=1面、ビジネス・スタンダード紙=6面、ビジネス・ライン紙=6面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=18面から)

1/18/2012


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