日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/16/2011 11:59 AM



 15日付のビジネス・ライン紙(5面)によると、音楽CDや映画DVDの海賊版による被害が拡大傾向にあるという。

 公式な被害総額は公表されていないが、映画制作大手のPVRピクチャーズのカマル・ギアンチャンダニ社長は「映画業界だけで、年間推定被害総額は100億ルピーを超える」と指摘した。インドのレコード会社サレガマ・インディアのアプルブ・ナグパル社長は「海賊版音楽CDの出回りで、純利益は目に見えて減少している。高付加価値の商品開発やラジオ、通信会社との提携で収入を確保している」と説明した。市場関係者は「海賊版の商品の流入を完全に防ぐことはできない。各企業は海賊版との価格差を縮める他の値下げや、メーカー独自の価値を付加した商品の開発などを行っている」と説明した。

 レコード会社の純利益のうち、正式な音楽ダウンロード事業が占める各国の割合は20-50%だが、インドではほぼゼロ。米国や欧州地域では海賊版の商品に対する規制が厳しく、インドにも知的財産法は存在するが、積極的に適用されていない。

12/15/2011


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