日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/09/2011 12:56 PM

 三井物産は、インドで塩素化塩ビ樹脂(CPVC)の事業展開を加速する目的で、現地資本のメグマニ・オーガニック・リミテッド(メグマニ)、カネカと2011年10月6日にCPVC製造事業化の検討および建設準備を進める初期合弁契約を締結した。新合弁会社の社名は、トライエンス・スペシャリティ・ケミカルズ・プライベイト・リミテッド 、所在地はグジャラート州 、設立は11年12月。資本金は1億ルピー(約1億5900万円)、出資比率は三井物産20%、カネカ41%、メグマニ39%、事業内容 はCPVC樹脂の製造販売。14年の生産開始を目指しており、当初の製造能力は年産2万トンを予定している。

 CPVCは、給湯管やスプリンクラー配管などに使用され、世界的に需要が伸張している。特にインドでは亜鉛めっき配管からの代替需要が期待されることから増設も視野に入れており、将来の増設も含めた総投資額は約100億円を予定している。

 三井物産はインドでカネカとCPVC樹脂の市場を開拓してきた実績がある。合弁会社設立後は製品販売、物流を担うほか、世界からの原料調達を行う。カネカは、日本、米国、アジアを中心にCPVC事業を展開しており、08年には米国内に生産設備を構え、日米合わせた生産能力は年産4万6千トン。メグマニは1986年設立で、農薬・顔料などの事業を手がけ、インド西部グジャラート州にカセイソーダ製造拠点(電解プラント)を所有。今回設立した合弁会社では、メグマニの同電解プラントから発生する塩素と三井物産が調達したPVCを使用してCPVCを生産する。(11年12月6日、 三井物産のプレス・リリースから)

12/8/2011


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