日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/12/2011 10:38 AM

 インド自動車工業会(SIAM)が8日付で発表したところによると、2011年11月の国内自動車販売台数は148万9,714台となり、1年前(10年11月)の121万8,885台に比べて22.2%増加した。伸び率は1カ月前(11年10月)に過去3年間で初のマイナス(前年同月比1.1%減)へ沈んだ後、再びプラスを回復。4カ月ぶりに前月を上回った。メーカーによる新車種の投入や値引きを受けて、乗用車の需要が若干ながら盛り返したほか、前年同月の水準が低かった反動で、1年後の伸び率が高くなるという統計上の押し上げ効果(いわゆる"base effect")が現れたためだ。

 車種別の実績を見ると、四輪車では、乗用車が前年同月比7.0%増の17万1,131台。1カ月前は同23.8%減と、00年12月(同39.9%減)以来、最大の落ち込みを記録したが、5カ月ぶりに増加へ転じた。乗用車に多目的車(MPV)や実用車(UV)を加えた乗用車両は同8.3%増の21万7,281台。11年6月以降で初めて1年前の水準を超えた。一方、商用車は同35.0%増の6万6,264台と好調を持続。内訳は小型車(LCV)が同48.0%増の4万178台、中・大型車(M&HCV)が同18.9%増の2万6,086台に達した。また、二輪車は同25.3%増の116万3,294台。三輪車は同5.9%増の4万2,875台だった。

 なお、SIAMは10月、乗用車の販売が11-12年度(11年4月-12年3月)全体で前年比2-4%増と予測。見通しを4月時点の同16-18%増、7月時点の同10-12%増から大幅に下方修正している。しかしながら、乗用車の販売台数は11年4-11月の合計で前年同期比3.53%減にとどまっており、このままのペースが12年3月まで続けば、10月時点の予測値も達成は困難な情勢。こうした現状を踏まえ、SIAMは12年1月に再度、見通しを引き下げるもようだ。(SIAMのウェブサイト、9日付のビジネス・ライン紙=1・2面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=6面、エコノミック・タイムズ紙=5面などから)

12/9/2011


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