日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/14/2011 07:34 AM

 三菱重工業は、インドのアヌパムと合弁で、港湾向けコンテナ取扱クレーンなど大型搬送機器の製造会社をインドに設立した。すでに同製品の技術を供与しているアヌパムとの協業体制を一層強化し、急速に成長するインド市場、さらにはアジア・中東・アフリカ市場の積極開拓に向けて、一層のコスト競争力強化を狙う。グジャラート州に構造体製作工場と組立工場の2工場を新設し、2012年前半から港湾向けコンテナ取扱クレーンの生産を開始する。生産能力は年間60台。

 設立された新合弁企業「アヌパム-MHI」は資本金18億8千万ルピーで、出資比率はアヌパム51%、三菱重工業49%。本社はアヌパム本社のあるインド北西部のグジャラート州アーナンド。コンテナクレーンやアンローダーなどの港湾荷役設備、石炭などのばら荷を運ぶバルク搬送設備、および天井クレーンなど製鉄物流機器の営業、製作とアフターサービスを行う。社長にはアヌパム側からメフル・パテル氏が就任。

 アヌパムはインドのクレーン最大手で、1973年の設立。製鉄所、発電所、造船所、化学肥料・石油化学プラントや重機工場に多様なクレーンを多数納入してきた実績を持つ。

 三菱重工は10年に、アヌパムと大型搬送機器の技術供与に関するライセンス契約を締結。三菱重工が持つ製品開発や製造技術、設置工事などに関するエンジニアリングノウハウと、アヌパムがインド国内に築いている生産基盤や営業・サービスネットワークを組み合わせ、共同で市場開拓に取り組んでおり、合弁会社の設立は提携当初から検討していた。(11年11月10日、三菱重工のニュース・リリースから)

11/11/2011


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