日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/14/2011 07:31 AM

 10日付のビジネス・スタンダード紙(1面)によると、日本のたばこ関連業JTは今年12月31日でインド事業から撤退する。同社のタバコ売上高は世界第3位。インドではムンバイ拠点の企業と合弁で「JTインターナショナル・インディア・プライベート・リミテッド」を1993年に創業、JTが50%の株式を保有していた。2010年にはJTの持ち株比率を74%まで引き上げ、10億米ドルの追加投資を行う計画だったが承認されなかった。参入から現在までの投資総額は8千-8,500万米ドル、損失額は4,500万米ドルとみられている。インドでは「ゴールド・コースト」と「ウィンストン」を生産しており、最盛期にはケララ州、ムンバイ、バンガロールなどで年間30億本が販売されていた。年間50億本の生産能力のある工場は、既に政府への引き渡しが完了している。

 インドのタバコの年間消費本数は1,020億本、ITCがシェア1位、ゴッドフレー・フィリップスやゴールデン・タバコなどがシェアを占めている。タバコ市場への外国資本参入の規制は厳しく、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコもITCへの出資を申請していたが、許可されなかった。

11/11/2011


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