日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/18/2011 10:41 AM



 インド準備銀行(中央銀行、RBI)が16日付で発表した「指定商業銀行(SCB)の預貸状況」によると、貸出を主体とするSCBの信用供与(与信)残高は2011年11月4日現在で41兆8,047億4,190万ルピーとなり、1年前に当たる10年11月5日時点の35兆3,039億6,200万ルピーに比べて18.4%増加した。伸び率は1年前の前年比22.0%から3.6%ポイント低下。2週間前(11年10月21日時点=前回の集計日)の同19.2%も0.8%ポイント下回っている。

 なお、RBIは7月26日、政策金利を0.5%ポイント引き上げると同時に、11-12年度(11年4月-12年3月)末時点における銀行与信残高の予測値を従来の前年比19.0%増から同18.0%増のレベルへ下方修正した。直近の伸び(同18.4%増)は改定後の見積もりを依然として超過しているものの、同行は9月16日と10月25日にもそれぞれ0.25%ポイントの追加利上げに踏み切っており、SCBは貸出金利をさらに引き上げる見込み。その結果、景気の減速と相まって、貸出の抑制効果が今後は一段と強まる見通しで、11-12年度末の与信実績はRBIの予測する水準以内に落ち着く可能性が高い。(RBIのウェブサイト、17日付のビジネス・スタンダード紙=6面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=18面、エコノミック・タイムズ紙=11面から)

11/17/2011


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