日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/28/2011 10:37 AM

 26日付のビジネス・ライン紙(1面)によると、今年のディワリ商戦の客足が予想ほど伸びなかった。インフレや政治汚職などが、消費者の購買意欲に影響したとみられている。

 ショッパーズ・ストップのゴビンド・シュリカンデ社長は「店舗への訪問者数が予想を下回った。第2世代(2G)携帯電話サービスの周波数帯割り当てをめぐる不正疑惑事件やアンナ・ハザレ氏の汚職撲滅運動の波及による政治不安などが消費者の購買意欲に影響した」と指摘した。

 ハイパーシティ・リテールのマーク・シュマン最高経営責任者(CEO)は「クリケット選手のM.Sドーニ氏の活躍が功を奏し、今年4月に開催されたクリケット・ワールドカップの売れ行きの方がディワリ商戦よりも好調だった。暗いニュースが多かった9月は販売が落ち込んだが、10月は回復傾向だった」と述べた。

 アディティヤ・ビルラ・リテールのトーマス・バルゲスCEOは「消費者意識に影響しているインフレや政治汚職は今後も続いていく問題であり、今年度は消費の低迷が予測される」と話している。

 フューチャー・グループの小売戦略事業担当社長のラジャン・マルホトラ氏は「例年と比較し、今年は消費者が買い物に出向く日数が少なかった。客足は伸び悩んだものの1人当たりの購入単価が高く、各メーカーの販売目標はクリアできた模様だ」と説明した。

 ビデオコン・グループの家電小売チェーン「ネクスト・リテール」のK.Sラマン氏は「顧客が現在所有している製品の、ワンランク上の商品への買い替え需要を狙っていたが、高級商品よりも大衆向け商品の売れ行きの方が好調だった」と述べた。

10/27/2011


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