日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/11/2011 06:48 AM

 富士通は、オフショアを活用し、高品質、低価格なシステム運用サービス「オフショア運用サービス(RIM: Remote Infrastructure Management)」を7日から開始した。このサービスは、インドに拠点を置く富士通コンサルティング・インディア(FCIPL、プネ)から、遠隔操作で顧客のシステム運用を代行する。富士通グループのテクノロジーとノウハウを結集し、言語、技術、文化の違いなど、従来のオフショア利用時の顧客の不安を解消したとしている。また、低価格でのサービス利用がメリットという。富士通の社内実践では、3年間で約20%のコストダウンを実現したとしている。

 サービス・メニューはシステム監視、稼働管理、バックアップ管理、性能管理、セキュリティ管理、変更・リリース管理など。運用業務全般に係わる作業を包括的に維持管理し、定期的に報告や改善提案も行う。近年、システムのマルチ・ベンダー化に伴い、トラブル発生率が増えており、一層高品質な運用サービスが求められている。一方で、システムが複雑化・大規模化するにつれ、運用に多大なコストや工数がかかり、顧客の負荷が増えている。富士通はこれまで、インド、フィリピン、ロシアのオフショア拠点から欧米向けに英語でシステム運用サービスを提供してきた。FCIPLは今回、日本語および英語によるサービスの体系を整備し、日系企業向けにサービス提供する。

 2006年3月設立のFCIPLは2006年3月に設立、プネの本社のほか、ノイダ、ハイデラバード、バンガロールなどに支店がある。従業員数は約2,600人(2011年9月現在)。事業内容はインフラ運用サービス、SAPやOracleといったERP/CRMの開発/サポート、ソフトウェアのオフショア開発、ITコンサルティング・サービスなど。(11年10月7日、富士通の発表から)

10/07/2011


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