日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/06/2011 03:10 AM

 NECは、海外向け超小型マイクロ波通信システム「PASOLINK(パソリンク)」シリーズの一部をインドで生産することを決定した。パソリンクはこれまで、日本のNECネットワークプロダクツにて全量生産していた。円高対応とグローバルな競争力を高めることが目的。年末までに子会社のNECインドがチェンナイの経済特区内に新たにパソリンクの生産部門を設置し、今年度中に生産を開始する。将来的には、インドでの部品調達も拡大していく予定。

 NECは、今年4月、通信機器の生産子会社3社を、統合したNECネットワークプロダクツ生産技術の標準化やものづくりのノウハウの共有化を図る通信機器生産のマザー工場と位置づけた。NECは、マザー工場で保有する高品質かつ高効率なものづくりを活用した競争力のあるグローバル生産体制を構築し、キャリアネットワーク事業をさらに拡大していく方針である。

 「パソリンク」ビジネスは1980年代から開始し、携帯電話市場の急速な成長に伴って、基地局間を結ぶ通信システムとして採用が広がり、これまでに145カ国に累計で約170万台出荷している(2011年8月末時点)。

 また、NECインドの本社所在地はニューデリー。設立は06年8月設立。現在の資本金は3億5400万ルピー(約5億5千万ルピー)。出資比率はNEC70%、NECアジア・パシフィック30%、従業員数は従業員数約250人(2011年3月末)。事業内容は通信機器・コンピュータ機器の販売およびシステムインテグレーション(SI)事業となっている。(11年10月5日、日本電気のニュース・リリースから)

10/05/2011


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