日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/25/2011 07:20 AM

 24日付のビジネス・スタンダード紙(4面)によると、医療目的でインドを訪れる医療ツアーへの参加者が増えている。2010年度の訪問者数は80万人で今後2-3年で130万人までに増加、市場総額は15年には30億米ドルを突破する見込みだ。主な治療目的は歯科と整形外科、この2科で患者の65%を占めている。患者の出身国は米国、英国、欧州地域などが多いが、近年ではバングラデシュやイラク、イエメン、アフリカ諸国も増えているという。医療ツアーを主催するメディエスケープのアルン・クマール最高経営責任者は「10月からがベストシーズンだ。10-12月までのツアーは通常の定員人数を超えており、参加者数は前年比17-18%で伸びている」と説明した。

 昨年、ほとんどの抗菌剤に耐性を示すスーパー細菌「NDM1」がインドの病院から検出され、インドの病院で治療を受けた患者から世界に拡散した。しかし、この事件発生後もインドへの医療ツアーの客足は衰えないという。マニパル・ホスピタルのナゲンドラ・スウェミー医師は「わが病院への医療ツアーの患者は年間40%で増えており、細菌発生後も患者数は順調に伸びている」と話している。

2011/10/24


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