日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/31/2011 10:37 AM

 会計・監査グループの太陽ASGグループ(グラント・ソントン加盟事務所)は27日、第11回「中堅企業経営者景況感意識調査」-世界39カ国同時調査- を発表した。世界39カ国の自国経済の今後1年の見通しに関する2011年第3四半期の景況感平均DI(「良い」の回答から「悪い」の回答を引いた数値の割合)は、前回調査(11年第2四半期)の31から28ポイントも急低下し、3となった。また、調査対象国のうち、G7、アジア太平洋諸国など日本とのつながりが大きい主要26カ国における、11年第3四半期の同DIは19となり、前回調査37から18ポイント低下した。

 主要26カ国のうち景況感DI上位国は、フィリピン84、チリ61、カナダ60、インド59、ドイツ56など。フィリピンは、全体の景況感が大幅低下する中で、前回調査の76から8ポイント上昇、順位も前回の4位から1位へと上昇した。景況感がマイナスを示した国は、イタリア-20、台湾-20、英国-22、スペイン-34、ギリシャ-52、日本-69など。日本は、5年連続で最下位となった。国内政治の先行き、内需縮小、世界経済の影響、為替変動などが主要因。震災による日本経済への影響は和らいでいるものの、未だ根強く残っている。  景況感が上昇したのはマレーシア(対前回調査比+40)、ブラジル(同+10)、スペイン(同+9)、フィリピン(同+8)、オーストラリア(同+2)。一方景況感が低下したのはイタリア(対前回調査比-66)、フランス(同-63)、台湾(同-58)、米国(同-43)、アイルランド(同-40)、中国(同-29)、インド(同-29)など。

 地域別にみると、すべての地域の景況感が悪化している。ラテンアメリカ平均DIは54で、地域間比較の中で最も良い景況感であるものの、前回から2ポイント低下。EU加盟国(13カ国)平均DIは0で前回調査の34に比べ34ポイント悪化した。G7平均DIは-8で、前回から35ポイント減となり、欧米を中心に、悲観的な見通しがさらに増加している。(11年10月27日、グラントソントン太陽ASGのプレス・リリースから)

10/28/2011


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