日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/05/2011 07:39 AM

 2日付のエコノミック・タイムズ紙(6面)によると、日立インドは電力事業、交通インフラなどに積極的に投資する。飯野一郎社長が同紙のインタビュー記事に答えた。

 日立は1930年代からインドで事業を開始、日立アジアの子会社として展開していたが、今年に入り独自の権限を獲得した。2010年度のインド事業の売上高は900億円、今後2-3年で2千億円突破を見込んでいる。飯野氏は「以前は日立シンガポール経由で日本本社と連携していたが、現在は直接本社とやりとりが可能となった。インドでの事業拡大、人員増強を計画している」と話している。

 中国との比較に関しては、「売上高でみると、わが社にとって現在の中国はインドの13-14倍の市場だ。中国はインドより先に資本主義経済に移行しており、共産主義国家のため企業は迅速さを求められる。一方インドは民主主義で規制も多いが、近い将来、中国事業に追い付けるよう努めていく」と説明した。今後の投資先に関しては「投資事業は電力、交通インフラ、IT事業、家電事業など多岐にわたる。電力事業ではタービンやボイラーを生産する2工場に500億円を投資している。家電市場は韓国メーカーとの価格競争が激化しているが、日立ブランドでも低価格商品を充実させる方針だ。子会社"テレコン"の建設機械事業も拡大する。バンガロールの研究開発施設は来年3月のオープンを予定しており、グジャラート州の経済特区に海水の脱塩工場の建設も計画している」と説明した。

09/02/2011


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/18906

トラックバック一覧(0)