日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/26/2011 12:49 AM

 エアバスは19日、最新の航空機市場予測「グローバル・マーケット・フォーカスト」を発表し、2030年までに約2万7,800機の新造旅客機および貨物機が必要になると予測した。そのうち2万6,900機以上が旅客機(100座席以上)で、900機以上が貨物機の需要。金額にすると3兆5千億米ドルになる。

 30年までに世界の旅客機群は現在の1万5千機から3万1,500機に2倍以上増加する見込み。新造機需要約2万7,800機のうち1万500機が、経年機から環境効率の優れた新型機への入れ替えのためと予測される。また、航空業界が将来の需要増加に対応するためにより大型の航空機への需要傾向は続く見通しである。

 エアバスの予測によると旅客輸送量(RPK)は年間平均4.8%ずつ増加する。今後20年間で旅客輸送量が2倍以上に増加すると見込まれる。需要をけん引する要因には、人口増加と富裕層の増加、新興市場の急成長、北米および欧州市場での継続的な力強い成長、大都市への人口集中、30年までに大都市の数が2倍以上に増加することなどが挙げられる。また、低コスト航空会社の拡大、成熟市場での経年機から環境効率の優れた新型機への入れ替えなども要因と考えられる。

 地域別の今後20年間の予測では、アジア太平洋地域が需要の約34%を占めることが予測される。続いて欧州、北米がそれぞれ22%を占める。旅客交通量ではアジア太平洋地域が33%を占める最大市場で、次に欧州の23%、北米の20%と続く。 国内線で最も早い成長率が見込まれるのがインドと中国。  
30年までに、世界の人口の60%、あるいは約50億人の人々が大都市に住み、大都市の数は現在の39から87へと2倍に増加することが予測される。また、長距離旅行者の90%以上がこのような大都市間を移動することが見込まれている。(11年9月19日、エアバスの発表から)

09/23/2011


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