日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/17/2011 10:43 AM

 日立プラントテクノロジーによると、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2011年度「地球温暖化対策技術普及等推進事業」に提案していた「モルディブにおける海洋深層水多段利用インフラ事業の案件組成調査」が正式に採択され、事業化調査を受託することが決定した。調査期間は11年7月-12年2月の予定。

 日立プラントテクノロジーでは、海洋深層水を空調用冷熱源や海水淡水化用原水として多段階活用することで大幅な省エネルギーを実現する「海洋深層水多段利用システム」を開発し、普及促進に向けて活動している。今回受託した事業化調査では、具体的な事業化計画を立案するとともに、二国間クレジット制度の確立に向けて温室効果ガスの排出削減量の評価方法を検討する。モルディブに適用した場合、モルディブの総CO2排出量の7-10%に相当する年間約9万トンの削減効果が見込まれるとしている。

 日立プラントテクノロジーは、12年度中にモルディブでのモデル・プロジェクト立ち上げをめざす。これを足掛かりに、ほかの高温かつ海洋深層水の取水が可能な島しょ国向けに省エネルギー型インフラ・システムとして普及をめざすとともに、EPC(設計・調達・建設)だけでなく、管理・運営事業を含めたビジネスモデルを構築し、産業振興にも寄与していくとしている。(11年8月16日、日立プラントテクノロジーの発表から)

08/16/2011


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