日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/01/2011 07:47 AM

 29日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(4面)によると、飲食市場、特にファーストフード店への投資が活発化している。

 今年5月、ICICIベンチャーは、「ケンタッキー・フライド・チキン」、「ピザ・ハット」、「コスタ・コーヒー」などを運営するRJコープに3,300万米ドルを投資した。6月にはインド・エクイティ・パートナーがデリー拠点の南インド料理チェーン「サーガル」に3,500万米ドルを投資。ニュー・シルク・ロートはコーヒー・チェーンの「カフェ・コーヒー・デイ」に7,500万米ドルを投資した。

 プライスウォータハウス・クーパーズの小売市場アナリスト、NVシヴクマール氏は「飲食産業は他業界に比べハイリターンだ。市場の入れ替わりは激しいが、成功すれば多店舗経営も可能で、多くの投資家が興味を示している」と説明した。投資会社バリング・プライベート・エクイティのケサブ・ミシュラ氏は「飲食業界には可能性がある。投資は1千-2千万ルピーから可能だが、40-50億ルピー規模の投資が成功を収めている」と話している。特に25歳以下の若者が頻繁に利用するファーストフード店への投資が、年間30%で増えている。市場規模は300億ルピー。他店舗に比べると、初期投資額が平均3千-4千万ルピーからと割安な点が投資家に人気だという。

 インド・レストラン協会によると、飲食市場の80%が未整備で、正確な営業利益を把握できていない。2010年度、協会が把握した市場利益は700-850億ルピー、未整備市場の推定総額は4,300億ルピーとみられている。

07/29/2011


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