日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/04/2011 07:52 AM

 3日付のエコノミック・タイムズ紙(4面)によると、今年5月のエアコン販売台数で、日系メーカーがシェアを拡大した。2011年1月と5月の各社の市場シェアはLG30.5%、28.5%、サムスン22.4%、19.7%、ヴォルタス16.7%、16%、日立ホーム・アンド・ライフソリューション4%、4.6%、パナソニック3.5%、4.5%、ダイキン1.7%、1.9%だった。韓国のLGとサムスンは両社合わせて5%シェアが低下、日系3社は9%から11%にシェアを伸ばした。

 LGのエアコン事業担当責任者のアジェイ・バジャジ氏は「日系メーカーのここ1年の価格戦略が功を奏している。LG、サムスン、ヴォルタス、ビデオコン、ゴドレジなどは今年初旬に原料価格の高騰でエアコンを5-10%値上げしているが、日系メーカーの商品は輸入製品が多く、販売価格には影響していない」と指摘している。高級路線のダイキンや日立製品は、韓国メーカーと比較し1年前は50%程割高だったが、価格差を10-15%に抑えた低価格モデルを増やしている。ダイキンは今年度14モデルを新発売する計画で、最も安いモデルは2万6千ルピーだ。日立とパナソニックも販売代理店数の増強などで、シェア2倍の獲得を狙う。

 インドのエアコン市場は年間20%で伸びており、年間売上高は550-600億ルピー。今年度の販売台数は360万台と見込まれており、うち3分の2がスプリット型エアコンだ。サムスンの家電事業担当副社長のマヘシュ・クリシュナン氏は「高価格帯で高品質のスプリット型エアコン事業を強化し、買い替え需要を喚起する」と話している。

08/03/2011


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