日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/13/2011 07:30 AM

 12日付のエコノミック・タイムズ紙(5面)によると、日用消費財大手の米P&Gはインド市場に特化した「2、3、4計画」に基づき、34億5千万ルピーを投資する。この計画は2015年までにP&G製品を使用する消費者の数を2倍に、月間日用消費財支出を3倍に、インド事業の売上高を4倍にするというものだ。マクドナルド会長は「15年までにアジア地域とアフリカ地域から新規顧客を8億人獲得する。1日の平均収入が100ルピーまたは2ドル以下の層がターゲットで、ヘアオイルや歯磨き粉など、新市場を開拓する」と話している。アジア地域の同社製品に対する月間平均支出額は3米ドル。インドは08年60セントから10年度は1米ドルに上がっている。

 P&Gの完全インド子会社で、洗剤「アリエール」などの家庭用日用消費財を生産、販売するP&Gホームプロダクツは、05年から10年の売上高は36億ルピーだった。一方、競合のヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)の同売上高は約9倍だった。中国、インド、ブラジル、ベトナム、インドネシア、南アフリカの新興国からの売り上げが本社の全売上高に占める割合は、P&G30%に対し、HULは50%以上。

 P&Gは現地生産率を高めるため、アンドラプラデシュ州やタミルナド州に工場設立も検討中だ。販売代理店の数は現在、130万カ所を突破した。HULは現在の130万カ所から160万カ所への増設を発表している。P&Gはインド市場強化により、HULとのシェア差の縮小を狙う。

07/12/2011


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