日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/07/2011 07:52 AM

 6日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(6面)によると、2011年度第1四半期(11年4月-6月)のIT大手の離職率が2-2.5%改善した。各社賃金の引き上げが功を奏している。

 インフォシスとTCSは今年4月1日から、ウィプロは今年6月1日から給与を値上げしており、HCLも9月1日から値上げする方針だ。証券会社シャレカーンのアナリスト、サンジーブ・ホタ氏は「大都市の大企業での新卒離職率はそれほど高くはない。一方、勤続年数2-6年の人材の流出が深刻だ」と指摘した。

 金融サービス会社エンジェル・ブローキングによると、第1四半期の各社の採用者数はそれぞれTCS 8,901人、インフォシス6,921人、ウィプロ3,749人だった。12年度の採用者数、うち新卒者数はTCS 6万人と3万7千人、インフォシス4万5千人と2万7,500人を予定している。売上高はTCSが前年同期比6.7%増、HCLは6%増。業界の平均売上増加率は10年度第4四半期(10年1月-3月)が3-5%、11年度第1四半期は6%に伸びた。

 エンジェル・ブローキングのITアナリスト、スリスティ・アナンド氏は「各社がIT戦略にかける予算は前年度比3-4%増となっており、今後もIT業界の成長が期待できる」との見方を示した。10年度の大手IT企業の平均離職率は22-25%だった。

07/06/2011


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