日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/14/2011 08:51 AM

 13日付のビジネス・ライン紙(5面)によると、ソニーはノートPC「バイオ」の2011年度の販売目標台数が50万台だという。09年度は12万台、10年度は25万台の売り上げだった。インドのノートPCの全売り上げは10年度170万台で、今年度は250万台とみられている。

 ソニーは4モデルの「バイオ」を販売している。「バイオY」は2万4,990ルピーから、「バイオE」は2万7,990ルピーから、「バイオS」4万7,990-12万9,990ルピー、「バイオC」5万4,990-6万9,990ルピー。売り上げの70%を「バイオE」が占める。ソニー・インドの玉川勝社長は「わが社の強みである4万ルピー以上のノート型PCが市場に占める割合は、20%以下。販売モデルの増強で市場シェア拡大を狙う」と話している。

 同社の今年度のマーケティング費用は36億ルピー。「バイオ」のマーケティング費用の50%にあたる5億ルピーを費やし、ボリウッド女優カリーナ・カプール氏を起用した広告キャンペーン「モア・カラー・モア・スタイル」を打ち出している。販売代理店の数は現在800カ所、12年3月までに1,500カ所に、専門代理店「ソニー・センター」を270カ所から300-320カ所に増やす計画だ。うち「バイオ」専門店も20カ所から50カ所に増やす。玉川社長は「"バイオ"の40%が5大都市圏で売れている」と話し、小都市への進出は見送る方針だ。

 ソニー・インドの売上高のうち、薄型テレビ「ブラビア」が多くのシェアを占めている。「バイオ」は20%、デジタルカメラ「サイバーショット」やゲーム機「プレイステーション」などがあり、他商品は祝祭「ディワリ」のシーズン期に集中的な広告キャンペーンを行うという。

 ソニー・インドの10年度の売上高は前年比46%増、今年度は30-35%増を見込んでいる。玉川社長は「わが社の製品売り上げの85%が現金払いによるものだ。原料価格の高騰やインフレなどで、薄型テレビやホームシアター製品は販売に若干の落ち込みはあるが、"バイオ"への影響はほとんどない」と話している。

07/13/2011


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/18309

トラックバック一覧(0)