日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/15/2011 07:43 AM

 14日付のビジネス・スタンダード紙(7面)によると、インドで携帯電話を使った決済サービスの総額が、2015年に156億ルピーを突破する。米ボストン・コンサルティングが報告書「デジタル・インド」を発表した。

 報告書によると、インドには8万8千カ所の銀行支店と7万カ所のATMがあり、銀行口座開設数は2億4千万口、クレジットカードの発行枚数は2千万枚だ。一方、携帯電話の契約数は5億件。「約半数以上の世帯が銀行口座を開設していないが、うち42%の世帯が1台以上の携帯電話を保有している。現在インドに普及している携帯電話の90%は基本的な決済サービスが可能な端末だ」と指摘している。

 送金額で最も多いのは、農村部から都市部に出稼ぎにきた労働者の仕送り送金で、年間総額は312億ルピー。現在の送金方法は郵便為替やクーリエなどの宅配サービスだ。これを受け、インド・ステート銀行(SBI)はバルティ・エアテルと、ICICI銀行はボーダフォンと、アクシス銀行はアイディア・セルラーと同サービスで提携した。ノキアは先日、「お財布ケータイ」の最新機種を発売した。同社はユニオン・バンク・オブ・インディアとモバイル決済サービスを手掛ける米オボペイと共同チームを編成、新サービスを開発中だ。

07/14/2011


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