日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/13/2011 07:32 AM

 インド自動車工業会(SIAM)が11日付で発表したところによると、2011年6月の国内自動車販売台数は136万2,984台となり、1年前(10年6月)の120万7,934台に比べて12.8%増加した。伸び率は09年9月の前年同月比9.6%以来、21カ月ぶりの低水準。

 鈍化の要因は、(1)インド準備銀行(中央銀行、RBI)による金融引き締め政策の強化を受け、自動車ローンの金利が上昇している、(2)ガソリンやディーゼル燃料(HSD)の小売価格が引き上げられている、(3)投入コストの増加を背景として、各メーカーが自動車を値上げしている、(4)印景気がスローダウンする中、消費者信頼感が悪化している、†最大手メーカーのマルチ・スズキで工場労働者のストライキがあり、減産を余儀なくされた、などだ。

 車種別の実績を見ると、四輪車では、多目的車(MPV)や実用車(UV)を含む乗用車が前年同月比4.2%増の18万9千台、商用車が同17.8%増の6万2,009台。また、二輪車は同14.6%増の107万1,425台、三輪車は同8.6%増の4万550台だった。

 なお、SIAMはほぼ平年並みなモンスーン(雨期)の降雨量や祭礼シーズンの到来を受け、国内自動車販売が夏場以降は持ち直すと予想。しかしながら、4-6月期の販売実績がこれまでの予測値に届かなかったところから、11-12年度(11年4月-12年3月)全体の販売見通しを乗用車が従来の前年比16-18%増から同10-12%増へ、全車種では同12-15%増から同11-13%増へ、それぞれ下方修正した。(SIAMのウェブサイト、12日付のビジネス・スタンダード紙=2面、ビジネス・ライン紙=2面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=6面、エコノミック・タイムズ紙=8面などから)

07/12/2011


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