日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/25/2011 09:58 AM

 22日付のビジネス・ライン紙(5面)、エコノミック・タイムズ紙(4面)によると、東芝インドは液晶テレビ、PC事業を強化する。同社は先日、3D液晶画面のノート型PCと低価格のLCD液晶テレビを発売した。LCD液晶テレビの販売価格は19インチモデルが1万ルピー、32インチモデルが2万990ルピー。競合モデルとしてはLGの32インチモデルが2万9,990ルピー、オニダの同モデル2万3,490ルピーなどが挙げられる。インドでの人気モデルは19-26インチで、2010年度の売り上げの半数を同サイズのモデルが占めた。

 現在インドに普及しているテレビの60%はブラウン管モデルだが、液晶テレビの販売は好調だ。東芝インドの10年度の販売台数は3万台、11年度の目標販売台数は30万台。デジタル製品・サービス事業部長の伊藤正之氏は「12年度中に同市場で10%のシェアを獲得する。液晶テレビとPCの研究開発、物流体制、サービスを統合し、デジタル製品事業の拡大を図る。今年の10-12月までにLCD液晶テレビの現地生産を開始する予定だ」と説明した。同社はハリヤナ州グルガオンに研究開発施設があるが、現在、液晶テレビやPC、冷蔵庫など多くのモデルは中国、台湾、インドネシアからの輸入品だ。インド国内のサービスセンターの数も、現在の3,500カ所から今年度中に6千カ所に増やすとしている。

 デジタル製品・家電サービス事業部長のウー・テング氏は「メガネなしの3D液晶テレビを11年末に発売予定だ。インド人のライフスタイルの変化を考慮し、55インチのモデルなど付加価値の高い商品を展開していく」と説明した。ソニーやサムスンなども3D液晶テレビを発売しているが、全テレビ市場に占める同モデルのシェアは5%。メガネなど付属品の購入が必要なことから、販売台数は通常の液晶テレビよりも少ないが、販売台数は伸びている。

07/22/2011


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