日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/01/2011 09:16 AM

 コクヨは30日、連結子会社コクヨS&Tが、インドの大手文具・画材メーカー、カムリン(ムンバイ)の過半数以上の株式を取得する契約を結んだと発表した。両者は昨年、ノートの販売で業務提携していた。買収後の「新生カムリン社(仮)」では、創業家が引き続き13.34%(潜在株式考慮後)相当の株式を保有し、創業家の取締役2人は引き続きコクヨS&Tと共同で事業にあたる。

 カムリン社は創業80年。鉛筆、インク、ペン、算数セット、パステルカラーなどの製造販売で、インドで高いシェアを持ち、国内30万販売店と取引がある。コクヨでは同社の全国流通網およびブランド力を生かし、コクヨの開発ノウハウ・デザイン性と、カムリンの製造技術(国内4工場)などをいかして商品の共同開発を目指す。

 このほかコクヨの商品・生産・流通・物流管理技術を新生カムリン社に導入し、既存事業の営業利益率の向上や在庫率の低減を実現させるとしている。また、コクヨのオフィス通販事業やオフィス家具事業についても、状況をみながら導入を検討する。

 コクヨグループは国内・海外を両輪とした持続的成長を目指し、将来的には「アジア企業」へと成長することが目標。10年後には売上高の海外比率を30%以上まで引き上げる。新生カムリン社の製品も将来、アジアで販売する計画だ。(11年5月31日、コクヨのプレス・リリースから)

05/31/2011


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