日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/17/2011 09:28 AM

 16日付のビジネス・スタンダード紙(4面)によると、インドIT市場の国内需要が高まっている。ムンバイ拠点のゼンサール・テクノロジーのガネシュ副社長は「4年前は、インド事業の売上の割合は1%だったが、現在7%まで伸びた。今後5年で15%になるだろう。政府のイー・ガバナンス事業や教育業界からの受注が多い」と話している。

 インド政府は今年度、イー・ガバナンスなどのIT事業に450億ルピーを投資しており、今後3年で投資額は3倍になるとみられている。仏拠点のオレンジ・ビジネス・サービス(OBS)は既に14州の州政府から仕事を受注している。今後さらに3州の州政府からの事業も引き受けるという。OBSのバラ最高経営責任者は「小都市の州政府でも、1事業の受注額は100億ルピー以上だ」と話している。タタ・コンサルタンシー・サービシズは、近頃インドの中小事業向けクラウド・コンピューティング「iON」を発表した。同社は今後5年で10億米ドルの「iON」事業売上を目指す。

 インド・ソフトウェア・サービス協会(NASSCOM)によると、ハードウェア事業を除くインドIT市場は年間16%で成長しており、2011年度の売上高は7,870億ルピーを超えるという。うち企業が自社の業務処理を外部の業者にアウトソーシングするビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)市場は年間16.9%増で、市場規模は1,270億ルピー。ソフトウェア製品市場は1,570億ルピーだ。従来の通信事業の他にも、銀行、金融サービス、保険事業も増加している。

06/16/2011


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