日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/09/2011 07:46 AM

 ムカルジー財務相は7日、ニューデリーで開かれた内外機関投資家向け説明会の席上、2011-12年度(11年4月-12年3月)の印実質国内総生産(GDP)成長率は前年比8.5%との見方を示した。10-11年度(10年4月-11年3月)実績の同8.5%と同水準という見通し。11年2月に財務省から発表された「経済白書」の予測値である同9.0%は下回るものの、国内インフレ率の高止まりと金利の上昇を受けて、成長率見通しを同8%台前半以下に下方修正する動きが相次ぐ中、楽観的な観測を維持した。

 同相はまた、「政府収入が落ち込む可能性はなく、財政赤字について不安を抱く必要はない」と語り、11-12年度の同赤字が政府の削減目標である名目GDP比4.6%に収まることへの自信を表明。物価に関しては、「モンスーン(雨期)の降雨量は平年並みと予想されるので、インフレ率は今後、低下に向かう可能性が高い」と述べた。

 さらに、金融部門を含めた改革を進めると発言。「印経済の長期的な成長ペースは堅調」と強調し、足下の統計に現れた景気減速の兆候に惑わされないよう投資家に訴えた。(政府報道情報局=PIBのウェブサイト、8日付のビジネス・スタンダード紙=5面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=1面、エコノミック・タイムズ紙=7面から)

06/08/2011


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