日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/13/2011 07:35 AM

 インド自動車工業会(SIAM)が9日付で発表したところによると、2011年5月の国内自動車販売台数は137万786台となり、1年前(10年5月)の120万8,820台に比べて13.4%増加した。伸び率は09年9月の前年同月比9.6%以来、20カ月ぶりの低水準。鈍化の要因は、(1)インド準備銀行(中央銀行、RBI)による金融引き締め政策の強化を受け、自動車ローンの金利が上昇している、(2)ガソリンの価格が引き上げられている、(3)投入コストの増加を背景として、各メーカーが自動車を値上げしている、(4)印景気がスローダウンする中、消費者信頼感が悪化している、などだ。

 車種別の実績を見ると、四輪車では、多目的車(MPV)や実用車(UV)を含む乗用車が前年同月比8.2%増の20万6,194台、商用車が同16.2%増の5万6,314台。また、二輪車は同14.5%増の107万2,287台、三輪車は同8.6%増の3万5,991台だった。

 なお、SIAMは11年6月の自動車国内販売がさらに減速すると予想。11-12年度(11年4月-12年3月)全体では乗用車が前年比14-16%増、全車種では同12%増と予測しているが、6月の数字が明らかになったところで、見通しを下方修正する必要があるかどうか見極める方針だ。(SIAMのウェブサイト、10日付のビジネス・スタンダード紙=2面、ビジネス・ライン紙=2面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=4面から)

06/10/2011


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