日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/30/2011 07:04 AM

 住友鋼管と住友商事はこのほど、韓国鉄鋼メーカー大手である現代ハイスコ(ハイスコ)との間で、インドで自動車用鋼管を製造・販売する合弁会社を設立することに合意した。

 インドでは経済発展の中、自動車産業が急速に成長しており、自動車用鋼管、中でも環境規制の強化や安全性強化のニーズの高まりを背景として、排気系ステンレス鋼管、フロント・フォーク用鋼管およびドア・インパクト・ビーム等の高強度鋼管の需要拡大が見込まれる。

 住友鋼管と住友商事は、こうした増大するインドの自動車用鋼管需要を捕捉するため、特に自動車産業が集積する南部のタミルナド州チェンナイ市で、自動車用鋼管事業を展開することについて、かねてから検討を進めていたが、このたび、同市内に土地を所有するハイスコの現地子会社(ハイスコ・スチール・インディア)と、自動車用鋼管の製造・販売を行う合弁会社を設立することに合意した。新合弁会社は日系自動車メーカーや韓国自動車メーカー最大手の現代自動車、欧米系自動車メーカー向けに2012 年末からの生産開始を予定している。

 なお、新合弁会社の社名は、オートモーティブ・スチールパイプ、インディア。当初資本金は4 億ルピー(約7 億円)。出資比率は、ハイスコの完全子会社ハイスコスチール・インディアが55%(ハイスコが 100 パーセント出資)、SPT アンドSC インベストメントが45 パーセント(住友鋼管が 74.8 パーセント、住友商事が 25.2 パーセント出資)。

 投資額は約20 億ルピー(約36億円)、主要設備は電気抵抗溶接造管機2 基、抽伸機2基、熱処理炉1炉、焼入れ機3基 など。生産品目は電気抵抗溶接鋼管(普通鋼、ステンレス鋼)、冷間引抜鋼管、月間生産能力は約4千トン、従業員数は約350人である。(11年5月27日、住友鋼管のニュース・リリースから)

05/27/2011


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