日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/23/2011 06:17 AM

 20日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(4面)によると、インターネット上で医師が診療を行う遠隔治療サービス事業が急成長している。

 バンガロール拠点の遠隔治療サービスサイト、ヘルスケア・マジックへのアクセス数は月に450万件を超える。19カ国6千人の医師が登録されており、創業3年で62万件の有料サービスを提供した。同社を設立したクナール・シンハ氏は「ここ半年間でアクセス数が200万件増えた。リピーターも多く、事業は順調だ。依頼の多くが、突然の発熱やひざ、背中の痛みなど、緊急を要さないものだ。彼らにはウェブカメラでの一般診療を提供するが、重病の場合は専門医師、病院と連携する体制だ」と話している。デリー拠点のトップドクター・オンラインは2年前、NGOと協働で、交通インフラが未整備の農村地域医療を充実させる目的で設立された。現在は同サービスを都市部でも展開しており、月間の患者数は3万人、1万人の医師が登録している。バーラト・バドワジ幹部は「保険事業やヘルスケア製品事業も展開していきたい」と話している。アスク・フォー・ヘルスケアも創業2年目。登録医師数は1千人で、インド全土の病院での診療サポートを行っている。月間の患者数は6千人、30%増で伸びている。

 サービスの平均価格は200-2千ルピー。個人の患者同士が病状について話すオンライン会議は無料だ。遠隔治療サービス事業はネット広告収入や企業会員、提携病院からの手数料などで運営されており、個人投資家や民間投資会社からの投資相談も増えているという。ヘルスケア・マジックは250万米ドル、トップドクター・オンラインは200万米ドル、アスク・フォー・ヘルスケアも200万米ドルの増資を予定している。

05/20/2011


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