日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/11/2011 08:21 AM

 日立化成と日本ブレーキ工業は、アライド・ニッポン・リミテッド(ANL、ニューデリー)と、インドに新たに二輪車および四輪車用摩擦材料の製造子会社として、アライドJBフリクション(AJF)を設立した。今後、約15億円を投じて工場を建設し、インドの日系完成車メーカーの新車組み付け用摩擦材料(OEM)市場の需要を取り込み、インドでの事業拡大を目指す。

 日立化成グループは、インドにおける日本ブレーキの二輪車及び四輪車用摩擦材料事業の拡大を目的に、1989年12月、アライドモータース(AML)との合弁会社ANLを設立。日本ブレーキも20%出資した。非アスベスト系二輪車用ブレーキライニングを中心に摩擦材料事業を開始、その後四輪車用も拡充し、日系メーカーを中心にOEM市場の拡大を背景として売上を伸ばしてきた。しかし、現地の日系完成車メーカーからは、日立化成グループに対し現地生産拡大の要請が強く寄せられていること、ANLのOEM市場向け摩擦材料の生産能力が不足しているものの、株式の過半数を保有していないという合弁会社の制約から、設備投資など事業運営上で機動的に運営出来ないことなどの課題があった。そのため、AMLとの合弁契約を解消し、新たにANLと、OEM市場に特化した高品質の非アスベスト系摩擦材料を製造するAJFを設立すると共に、ANLからOEM関連事業を譲り受けることに合意した。

 日立化成グループの自動車部品関連事業は、摩擦材料の他、内・外装成形品、粉末冶金製品、バッテリーなど。インドで摩擦材料事業の拡大に努め、2015年度に売上高40億円を目指す。(11年5月10日、日立化成工業株式会社のプレス・リリースから)

05/10/2011


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