日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/26/2011 09:14 AM

 25日付のエコノミック・タイムズ紙(1面、25面)によると、2009-10年度のインド市場売上高で、サムスンがLGを抜いた。サムスンは売上高1,166億3千万ルピー、営業利益40億2千万ルピー、LGは1,069億1千万ルピー、34億7千万ルピーだった。

 ここ数年の両社のインド市場売上高の推移は、05-06年度はLG627億5千万ルピー、サムスン381億5千万ルピー、06-07年度LG740億4千万ルピー、サムスン407億9千万ルピー、07-08年度LG797億2千万ルピー、サムスン505億6千万ルピー、08-09年度LG894億1千万ルピー、サムスン779億2千万ルピー。サムスンが売上高、営業利益ともにLGを抜いたのは今回が初となる。10-11年度の数字は近いうちに発表される予定。

 サムスンの利益増には、携帯電話、IT市場の売り上げが貢献した。インドの携帯電話市場は年間7,500億ルピー。両社のインド市場売上高に占める携帯電話、IT部門の割合はサムスン50%に対しLG15%。関係者は「サムスンは携帯電話やデジタルカメラなど、消費傾向の変化が速い商品市場を強化しており、その戦略が功を奏している。インド人の平均買い替え期間は、冷蔵庫は5-10年だが携帯電話は1年だ」と話している。

 インドの家電市場は、LGとサムスンで5割以上を占めている。携帯電話、デジタルカメラ、液晶テレビ部門ではサムスンが首位だが、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジやAC部門では依然LGが強い。サムスンインドのJSシン社長は「デジタルカメラ、ノートPC、ビデオカメラなどLGがインドで製品展開していない部門を強化していく。全ての家電製品市場での首位を目指す」と話している。LGインドのソン・クウォン社長は「わが社のインド市場のシェアは30%だが、35%まで引き上げる。今後は携帯電話市場をさらに強化していく」と話している。

05/25/2011


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