日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/26/2011 07:30 AM

 黒崎播磨は21日、インドのタタ・リフラクトリーズ(TRL)の株式を取得し、子会社化することを決議した。TRLは、親会社のタタ・スチール(TSL)などインド国内鉄鋼業界向けを中心として、耐火物の製造、販売を行っており、インドでは最大手の耐火物メーカー。

 黒崎播磨は、インド市場に関して、TSL 向けを中心として積極的な拡販活動を展開しているが、主に中国製造拠点からの輸出で対応している。インド国内に製造拠点・営業体制を確保し、コスト競争力と顧客へのソリューション力を高めることで、インドでの拡販、東南アジア、中近東、欧州への拡販拠点、また、将来的には、日本向けの安価品供給基地、更には耐火物原料の調達拠点として新子会社の活用を図る。

 一方、TRL にとっては、今後需要増が期待できる高級鋼製造に必要なハイグレード耐火物製造技術を黒崎播磨から移転できるメリットがある。TRL本社所在地は西ベンガル州コルカタ、主要工場はオリッサ州ベルパハール。資本金は2億900万ルピー(2010 年3月期)。現在TSLグループが77.5%を保有している。

 黒崎播磨は、TSLからTRL株式51%を取得する予定。取得総額は57億6,100万ルピー(約105億円)と合意されている。取引完了(5月末と予定)後の、TRL保有比率は、黒崎播磨が51%、TSLが26.5%となる。TSLは黒崎播磨の連結子会社となる予定。(11年4月21日、黒崎播磨のプレス・リリースから)

04/25/2011


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