日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/19/2011 07:51 AM

 神戸製鋼所は、インド・ニューデリー郊外のハリヤナ州グルガオンに、溶接材料の販売、溶接システムの販売支援・メンテナンス業務の支援などを行う「コベルコ・ウエルディング・インディア(KWI)」を、2011年6月に設立すると決定した。KWIの当初資本金は500万ルピー(約900万円)、出資比率は神戸製鋼80%、コベルコ・ウエルディング・シンガポール(KWS)10%、タセト10%となっている。事業内容は溶接材料の販売、溶接システムの販売支援・メンテナンス業務の支援、新規原材料の探索および調達業務の支援であり、当初従業員数は5人(日本人駐在員は2人)と予定。

 インドでの溶接材料の需要は著しく伸長しており、特に電力関連では発電所の新設が多く計画されエネルギー分野での需要拡大が期待できる。溶接事業部門としても、神戸製鋼所の強みを持つ高付加価値溶材を中心に拡販が期待でき、そのためにも、既にインドへ進出、また今後進出を計画している日系ユーザー(重電、建設機械、自動車など)に対し、溶接材料のみならず溶接システムも含めたトータルサポートが行えるよう現地の営業、技術サポートなどの体制構築を急ぐ必要がある。

 また、インドでは溶接材料の原材料である線材などの鉄鋼原料、溶剤原料などの新規調達先としても期待されており、事業部門グループのコスト競争力の強化を目指すためにも新規原材料の探索、調達業務の支援などが必要である。

 溶接事業部門として、この成長市場に正面から取り組み、同事業部門の成長の糧とすべく、新会社設立決定に至った。インド市場でのマーケティング機能の強化、アセアンと連携した効果的な営業推進など戦略拠点と位置付け、取り組みを積極推進していく。また、将来を見据えた事業体制の構築、ナショナルスタッフの育成基盤づくりなどにも取り組み、競争力強化を図っていく方針。(11年4月18日、神戸製鋼所の発表から)

04/18/2011


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