日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/15/2011 03:47 AM

 14日付のファイナンシャル・エクスプレス紙(1面)によると、インドIT業界の給与水準が上昇している。ここ数年間は優秀なエンジニアたちは製造業界に流れていたが、IT業界が給与水準を引き上げたことで、IT業界への人気が復活している。

 2011年度、45万-47万5千人のエンジニアが学校を卒業するが、うち半数がIT業界に就職する見込みだという。インフォシス・テクノロジーのTVモハンダス・パイ人事部長は「約20万人のエンジニアと2万人のMBA取得者がIT業界に就職するもようだ。他業界は優秀な技術者の獲得に苦労するだろう」と話している。

 GMインドのPバレンドラン副社長は「昨年の技術職の給与引き上げ率は12-15%だったが、今年は20-21%となりそうだ。大都市圏の技術系卒業者はIT企業への就職を目指しており、産業訓練施設などからの採用が多くなるだろう」と話している。フィルターやろ過システムを製造しているジョン・フラワーのSヴィシュワナタン社長は「技術者の給与水準は20%上昇している。特に設計技術者の採用が難しい」と話している。技能評価会社メリット・トラックの共同創業者ムーリダー氏は「今年度のIT業界の平均賃金上昇率は15-18%だろう。大手企業の新卒技術者の給与は20-27万ルピーで、製造業より30%程度高額だ。今年度、製造業の人材獲得は厳しくなるだろう」と話している。

04/14/2011


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