日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/14/2011 07:23 AM

 国際通貨基金(IMF)はこのほど、世界経済見通し2011年4月版を発表した。世界経済については、「総じて予測通りの回復を続けている。世界の成長率予想は11年1月のWEO 改訂見直しから概ね変わっておらず、11年、12 年ともに約4.5%と予測。先進国の成長率は、2.5%にとどまると見られる一方、新興市場および途上国の成長率は、先進国の見通しよりはるかに高い6.5%を見込んでいる」と概括している。

 新興国に関しては、現在のブームとも言える状況が、今後1年で景気過熱に発展しないよう万全を期すことが求められる。生産が能力の限界に達し、食料および燃料価格の高騰が、消費バスケットに重くのしかかり、賃金上昇圧力を引き起こすなど、インフレ圧力もさらに高まる可能性がある。実質金利は引き続き低く、財政政策は危機以前と比較し著しく緩和的となっている。各国の景気循環状況および対外環境により、各々の適切な措置は異なってくるが、多くの新興市場国は、マクロ経済政策の引き締めを行わなければならないと警戒している。アジア新興国成長率に関しては、10年実績9.5%に対し、11年、12年ともに8.4%と予想している。

 インドの成長率に関しては、10年度実績10.4%に対し、11年度8.2%、12年度7.8%に鈍化と予想している。11年度、12年度ともに、今年1月時点の予想より0.2%の下方修正となっている。インドのインフレ率は10年度実績13.2%に対し、11年度7.5%、12年度6.9%へ低下すると予想している。経常収支赤字対GDP比率は10度実績3.2%に対し、11年度3.7%、12年度3.8%へ悪化すると予想している。(11年4月11日、IMFの発表から)

04/13/2011


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