日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/10/2011 07:21 AM

 国際協力銀行(JBIC)は8日、インド輸出入銀行が日本で発行する円建て外債(サムライ債)に対する保証に関する諸契約に調印した。この債券は、総額200億円の私募債形式の円建て債券で、JBICは元本全額および利息の一部を保証する。発行にはアレンジャーとして三菱UFJモルガン・スタンレー証券およびみずほ証券、債券の管理者としてみずほコーポレート銀行が参画している。

 今回のサムライ債保証は、JBICの「サムライ債発行支援ファシリティ(GATE)」に基づく保証供与で、「国際競争力の維持および向上」の一環として、JBICの保証で信用補完を通じて東京市場でのサムライ債発行を支援、日本の投資家に幅広い投資機会を提供し、サムライ債市場の活性化を目指すもの。今回の案件は政府機関に対するGATEの第1号となる。またインドの発行体へのGATE適用も初めて。

 インドは金融危機後の2009年度にも前年比8.0%の実質GDP成長率を達成し、10年度には同8.5%の成長が見込まれている。今後、インフラ整備をはじめ多数のプロジェクトが計画されており、高い経済成長が期待される中、インドとの間での日本企業のビジネスの活性化も見込まれている。インド輸出入銀行は貿易・投資の支援によりインドの成長を促進する役割を担っており、今回の保証供与は、同行の今後の資金調達手段の多様化に寄与すると共に、インド経済のさらなる成長およびアジア域内の貿易促進を通じた日本経済の活性化につながることが期待される。(11年3月8日、JBICのプレス・リリースから)

03/09/2011


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