日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/13/2011 07:04 AM

 ジョブ・ストリートとエーオン・ヒューイット(米エーオン・コーポレーションのグローバル人事コンサルティング子会社)は「アジアのホワイト・カラーが働きたい企業調査」を実施し、このほど結果を発表した。調査は2010年10月に行い、日本を含む12の国籍の企業に対する意識について、アジアに居住する1万4千人の求職者から有効回答を得た。インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、バングラデシュ、ベトナム、タイの8カ国で実施した。

 東南アジアおよび南アジア地域に居住する求職者は、就職先として日本企業よりも欧米企業の方を好ましく感じていることが判明した。調査回答者のうち、78%が米国企業を好ましい就職先として選択しており、次いで英国、オーストラリア企業がランクの上位を占めた。日本企業の総合的な人気度は60%で、調査対象となった企業の国籍ランキングでは12カ国中の第5位。アジア地域で日本企業が最も人気がある国はフィリピンで、同国でのランクは第4位。反対に、日本企業の人気が最も低いシンガポールでは第7位という結果が出た。

 インドにおける人気度は、1位:インド企業(総合人気度:87%、以下同じ)、2位:米国企業(78%)、3位:英国企業(72%)、4位:シンガポール企業(71%)、5位:ドイツ企業(71%)、6位:日本企業(66%)、7位:フランス企業(58%)、8位:豪州企業(54%)、9位:香港企業(49%)、10位:韓国企業(45%)、11位:台湾企業(35%)、12位:中国企業(30%)となっている。

 全体的には、特定の国籍の企業による製品やサービスの品質と、就職先としての当該国籍企業の人気度には相関関係が認められるが、日本企業の場合にはこれが当てはまらない。日本企業の製品およびサービスには全体の中で最も高い評価が与えられており、有効回答者のうち45%が日本製品に対して極めて好ましいと評価し、米国(41%)、ドイツ(37%)、イギリス(31%)、オーストラリア(19%)の評価を上回っているが、就職先としてのイメージや評判という観点になると遅れを取っている。日本企業は雇用者としてのブランド価値向上が課題となっている。(11年1月12日、エーオン・ヒューイット・ジャパンのプレス・リリースから)

01/12/2011


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