日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/11/2011 04:31 AM

 7日付のエコノミック・タイムズ紙(4面)によると、近頃の野菜の値上がりで、生鮮野菜よりも、野菜を使ったインスタント食品の売れ行きが好調だ。

 2010年9月は12-22ルピーだった玉ねぎの値段は10年12月に80ルピーに(1キログラム当たり、以下同じ)、にんにくは10月の35-40ルピーから300ルピーに、トマトは12月の15-20ルピーから40ルピーに値上がりした。食品メーカー大手ダブールの営業部長チュタニ氏は、「10年12月のインスタント食品の売り上げが前年同月比55-66%伸びた。いくつかの商品を値上げしたが、需要の減少にはつながっていない」と話している。食品メーカー大手クラフト・フードのアジェイ社長は、「にんにくやしょうがベースのインスタント食品の売り上げがここ3カ月間で300%伸びている」と話している。ビッグ・バザールやフード・バザールを経営している食品小売大手フューチャー・グループのチャウラ部長は、「野菜の値上げに加え、働いている女性が料理の時間短縮のためインスタント食品を買い求めている。この市場はインドではまだ小さいが急速に伸びており、働く女性をターゲットにした商品を自社ブランドで開発中だ」と話している。

 チュタニ氏は、「インドの家庭料理に玉ねぎ、トマト、にんにく、しょうがは欠かせない。10年度のインスタント食品の売り上げは前年比40%増を見込んでいる。消費者はより便利な製品を買い求めており、味や栄養素を妥協することなく商品開発に注力していく」と話している。アジェイ氏は「多少の損失が出ても商品の値上げは行わない」と話している。

01/07/2011


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