日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/26/2011 07:53 AM

 太陽ASGグループ(グラント・ソントン加盟事務所)は、2010年10-12月にかけ39カ国で実施した非上場企業を中心とする中堅企業(従業員数100-750人)経営者の意識調査の結果を発表した。世界39カ国の景況感平均DIは、前年の24から1ポイント低下し23となった。地域別にみると、EU諸国は前年の7から15ポイント改善の22、日本を除くアジア・太平洋地域は前年の64から14ポイント減の50だった。また、G7平均DIが11である一方、BRICs平均DIが54と、景気停滞の先進国と、躍進する新興国の様子がうかがえる。

 景況感が楽観的な国は、チリの95(前年より10ポイント改善)。2位はインドの93(前年より9ポイント改善)、3位がフィリピンの87(前年より19ポイント改善)。以下、ブラジル79、ドイツ75、アルゼンチン70、カナダ66、シンガポール65、南アフリカ64、ベトナム62と続く。

 DIがマイナスの国は、ギリシャ、アイルランド、スペイン、日本。ギリシャの財政破綻、アイルランドの財政・金融危機、スペインの経済危機など、世界の金融市場と経済に影響を与えた国々が入っており、今後の日本の経済動向が注目される。

 日本の2011年の景況感は、昨年より1ポイント改善のDIマイナス71だったが、5年連続39カ国中最下位。日本の中堅企業の経営者に「今後1年間の日本の経済の見通し」について尋ねたところ、「少し悲観的だ」、「たいへん悲観的だ」の回答合計は75.4%となった。理由として「日本の政治の先行き」(77.9%)、「内需縮小」(73.4%)、「世界経済の影響」(46.8%)、「販売価格の下落」(40.9%)、「為替の変動」(37.0%)を挙げている(複数回答)。(11年1月25日、太陽ASGグループのニュース・リリースから)

01/25/2011


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