日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/24/2010 08:03 AM

 「世界環境ビジネス・フォーラム2010 in インド:日本とインドの環境技術連携」が11月30日、ニューデリーで開催された。10年6月7日に東京、同年9月19日に中国で開かれた同フォーラムに続くもの。国際協力銀行(JBIC)は同フォーラムを後援し、同行の取組みを紹介する展示ブースを設けるとともに、前田匡史国際経営企画部長が同フォーラムの4つのパネル・ディスカッションのうち、2つのコーディネーターを務めた。フォーラムの冒頭では、堂道秀明駐インド日本大使による挨拶の後、カマル・ナート道路・高速道路大臣と元駐日インド大使のアフタブ・セト氏が「DMIC(デリー・ムンバイ間産業大動脈構想)が切り開くインドの未来」をテーマに対談を行った。

 ランチ・セッションでは、スズキ会長兼社長の鈴木修氏が「インド経済における日本企業の役割」と題して特別講演を行った後、4つのパネル・ディスカッションが行われ、活発な議論が行われた。セッション2「インドと日本の環境・エネルギー技術連携」では、冒頭、JBICの前田部長から、日本企業の多くが海外事業展開を拡大しつつも、中国事業への依存を改め、海外事業展開上のリスク分散に敏感になりつつあるという同行の調査結果を示し、日本企業にとってのインド事業の重要性は今後、増す状況にあるとの見解を示すとともに、日本の優れた環境技術をインドのインフラ事業などにどのように活かしていくかを検討し、それを実施することが重要と指摘した。また、日本企業もインドでの事業リスクを過大に捉えず、むしろ保有している高い技術を活かす機会と捉えて、インドへ進出すべきであること、インドにおいては適切なパートナーと組むことで事業リスクが軽減できる点などを指摘した。(10年12月21日、JBICトピックスから)

12/23/2010


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