日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/17/2010 02:45 AM

 国際的な経営コンサルティング会社のブーズ・アンド・カンパニーは、このほど、第6回グローバル・イノベーション調査結果を発表した。この調査は、研究開発に最も多額の費用を投入した世界の公開会社のトップ1千社を「グローバル・イノベーション1000社」として特定し、研究開発が企業業績に及ぼす影響および企業業績について評価を行い、高い費用対効果を生むためには何が手がかりになっているのかを探るために毎年実施しているものである。

 これら1千社の2009年R&D支出額は前年比3.5%減の5,035億米ドルと、調査開始以来、初めて減少した。その一方、売上高が同11%減の13兆4千億米ドルと二ケタ減少したため対売上高R&D支出比率は08年の3.46%から09年には3.75%へと上昇した。

 R&D支出企業トップ10は、1位ロシュ91.2億米ドル、2位マイクロソフト90.1億米ドル、3位ノキア82.4億米ドル、4位トヨタ自動車78.2億米ドル、5位ファイザー77.4億米ドル、6位ノバルティス74.7億米ドル、7位ジョンソン・エンド・ジョンソン69.9億米ドル、8位サノフィ・アベンティス63.9億米ドル、9位グラクソ・スミスクライン61.9億米ドル、10位サムスン60.2億米ドル。

 トヨタ自動車は前年比19.8%減と大幅減少したことで、前年の1位から3ランク後退した。 このほか日本企業ではパナソニックが18位、ホンダが19位となり、日本企業は226社がランクインした。

 地域別R&D支出額比率は北米38%、欧州32%、日本23%、インド・中国1%、その他5%となっている。前年比伸び率は、インド・中国が41.8%増と突出している。まだ分母が非常に小さいとはいえ、その伸び率の大きさは注目される。その他地域は5.28%増加、欧州が0.15%減少、北米が3.75%減少、日本は10.75%減少と最大の落ち込みとなっている。(ブーズ・アンド・カンパニーのウェブサイトなどから)

11/16/2010


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