日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/15/2010 08:11 PM

 インド自動車工業会(SIAM)が10日付で発表したところによると、2010年10月の国内自動車販売台数は146万655台となり、1年前に当たる09年10月の100万953台と比べて45.9%増加した。台数としては、4カ月連続で史上最高を更新。好調の主因は、(1)印景気が順調に拡大する中、消費者所得の増加や信頼感の回復を受けて、祭礼シーズン(10月17日=ダシャハラ祭-11月5日=ディワリ祭)の売れ行きが例年を上回る盛り上がりを呈した、(2)各メーカーが新車を相次いで投入し、需要を喚起した、(3)インド準備銀行(中央銀行、RBI)による金融引き締め政策の強化にもかかわらず、自動車ローンの金利が安定しており、金融機関の融資条件も厳格化しなかった、の3点だ。

 車種別の実績を見ると、乗用車が前年同月比38.0%増の23万1,957台、商用車が同18.2%増の5万835台、二輪車が同50.4%増の112万7,827台、三輪車が同25.3%増の5万36台。うち乗用車と二輪車は、それぞれのカテゴリーで過去最大の販売台数を記録した。

 なお、SIAMは10月、10-11年度(10年4月-11年3月)通年の販売台数を前年比18-20%増と予測。従来の見通しである同13%増から上方修正した。今後は、(1)原材料コストの上昇を反映した完成車の値上げ、(2)商業銀行や自動車金融会社による貸出金利の引き上げ、といった下押し要因の顕在化が見込まれるものの、改定後の販売予測値は依然として達成可能との見方が自動車業界関係者の間では有力だ。(SIAMのウェブサイト、11日付のビジネス・ライン紙=2面、ビジネス・スタンダード紙=4面、ファイナンシャル・エクスプレス紙=8面、エコノミック・タイムズ紙=7面から)

11/15/2010


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