日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/17/2010 02:06 AM

 流通・小売業界の安全、販売促進等に関する支援企業チェックポイントシステムズはこのほど、「世界の小売業におけるロスと犯罪により発生するコストについての調査」結果を発表した。「ロス」には顧客による盗難(万引き)、従業員の不正による盗難などの犯罪によるロスと、価格のつけ間違いなどといった内部ミスが含まれる。

 2009年6月までの1年間で小売業のロス総額は世界全体で約1,073億米ドル(約9兆4,928億円)、平均ロス率(売上高に対するロスの割合)は1.36%で、昨年の1.44%よりも低下した。最もロス率が高かった国はインド(ロス率2.72%)で、最も低かった国は台湾(ロス率0.87%)。アジア太平洋地域の平均ロス率は1.16%だった。

 全体的なロス率は低下したが、子供服、アウター類、シェービング用品、高級加工肉、粉ミルクなどのロス率は上昇している。.業種別で最もロス率が高かったのは、自動車用品/ハードウェア/DIY/建築資材小売店(1.81%)、アパレル/アクセサリーショップ(1.72%)、医薬品/化粧品/香水/美容雑貨店(1.70%)となっている。ロスの要因としては「顧客による盗難(万引き)」が最大で42.4%を占める。次に大きな要因は「従業員による不正」で、35.3%。

 日本の小売業におけるロス率は1.00%で、世界で5番目に低い一方、ロス総額は世界で2番目に高く、92億7,300万米ドル(8,204億円)だった。主要な要因は万引きで、年間54億2,500万米ドル(4,780億円)に達しており、58.5%を占めている。次に大きな要因は「従業員の不正による盗難」で、ロス要因の18.9%を占めている。(10年11月15日、チェックポイントシステム・ジャパン発表から)

11/16/2010


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/16444

トラックバック一覧(0)