日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/06/2010 06:59 AM

 CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングJ.D.パワーアジア・パシフィック(東京都港区)は1日、2010年インド自動車購入調査(エスケープト・ショッパー)の結果を発表した。エスケープト・ショッパー調査では、消費者が当初検討していた車の購入をやめて別の車を買う理由を分析している。また過去2年の間に市場投入された新モデルの購入者と2年以上経過したモデルの購入者に分けて購買行動を比較している。さらに、消費者の視点で、競合車と比較した場合の車の長所と短所を明らかにする。

 6回目の今回調査は、09年9月-10年4月の間に乗用車および多目的車を新車で購入した消費者が対象。10年3-6月にかけてインドの主要都市で面接調査を実施し、実際に車を購入した6,178以上の人、検討したが購入には至らなかった1,851人以上の人から回答を得た。

 それによると、10年における新車購入者の10%が、当初購入を予定していた車の納期が遅すぎることで、ほかの車を選択した。また、車を選択の判断材料として、最も頼りにするのが新聞、雑誌だという。

 メーカーの中で、顧客に購入させることに最も成功していたのは6年連続でマルチ・スズキだった。マルチ・スズキの車の購入を検討した人のうち36%が実際の購入に至っている。また新モデルを購入する前にほかのモデルを検討した顧客の割合が最も多かったのはシボレー、フィアット、ヒュンダイ。一方、ほかのモデルを検討した顧客の割合が最も少なかったのはトヨタとマヒンドラだった。

 マルチ・スズキは豊富な車種で消費者により幅広い選択肢を提供している。そのため自社の品ぞろえの中で顧客を維持することが可能となっている。さらに販売店の販売対応で、単なる問合せ客を購入客に変えることができているようだという。(10年10月1日、J.D.パワーアジア・パシフィックのプレス・リリースから)

10/05/2010


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